プロポとは、プロポーショナルコントローラー、送信/操縦器を指す。
電動RCでは(最低)2チャンネルの、スティックタイプ(写真左)もしくはホイラータイプ(写真右)を使う。
最近ではホイラータイプが主流だが、スティックタイプもベテラン・エキスパートに根強い愛用者がいる。
バンド管理
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プロポの選択
プロポは、予算の許す限り最上位機種をお薦めする。
「初心者にこそ良い道具が必要」な典型だからだ・・・
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電動カー用のESC(電子式スピードコントローラー)。パワーFETでスロットル信号を増幅するのと、呼び易いので一般に「アンプ」と呼ばれる。「スピコン」と言うとかつて用いられたサーボ駆動の多段階抵抗式のスピードコントローラー...ゆっくり走ると熱くなるヤツ...を連想するためか、そう呼ばれることは無い。実際、抵抗噛ますのではなく高速スイッチングで電流量規制をしているので、スピコンとは原理的に別物と言える。
RCは「バック」しない。あるいは、してはならない。
「ギミック指向」だと出来て当然、前にしか進まないなんて...と考えてしまうかも知れないが、サーキット走行だと、バックは基本的に不必要なのである。
初心者にとって、スタック(フェンス等に突っ込んでバックでないと出られなくなること)した時に車を取りに行かずに済むバック付きアンプは便利なこともあるのは確かだ。が、バックでのコース復帰は後続車にとって危険との考えから、レースでは禁止されることがある。
また、小型化・回路の単純化のために、レースグレードのアンプは「バック無し」が一般的である。バックの有無で入門用かどうか製品のグレードを量れるとも言えるくらいだ。
「アンプのグレードでクルマの性能に差が出るか?」であるが、少なくとも、バック無しの一般的なグレードのアンプを草レースで使用する場合は「差は無い」。少なくとも、負けた言い訳に出来るほどには。
全日本とか世界戦レベルになれば別かも知れないが。